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大変なことに気付いてしまった。

僕は毎日、一日たりとも欠かさず日記を書いていた。抱腹絶倒なおもしろい日記からお涙頂戴の私小説まで、ありとあらゆるすばらしい日記をいそいそと書いては自画自賛していた。もしこの日記を有名な出版社の敏腕編集者が見つけたらすぐに書籍化され、大ベストセラーののちに映画化したはずである。また、カンヌ映画祭で金獅子賞を獲得した挙句、その年のノーベル文学賞を受賞することに違いなかった。いつ見つかるとも分からないその日を夢見て、せっせこせっせこ日記を書いていた。

しかし、「投稿」ボタンを押すのを忘れていた。書き終えたときに「投稿」ボタンを押さなければ、日記の内容は世にでることはなく、電子の海の藻屑と消えていたらしい。

けれども、「投稿」ボタンを押すことを覚えたので、今日からは大丈夫である(*1)。

今日から改めて日記を書きます。大ベストセラーになったりノーベル文学賞は取れないですが、しばらくお付き合いください。

先日、デザフェス(*2)に行ったとき、食パンに針金の手足が生えたへんな人形を買ってしまった。なぜこんなものを買ってしまったか分からないんですが、誰か使い道を教えて下さい。大変きもちわるいです。

*1: さぼってたわけじゃないんだよ。本当に書いてたんだよ。ほんとだよ。

*2: デザインフェスタ。思いつきで作ったものを「芸術」とか「デザイン」という名前を借りて、客に売りつける狂気的なイベント。僕も消火器のマークのピンバッジなどを購入した。