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見覚えのない差出人から封筒が届く。

心当たりを探りながらも思い出せない。首を傾げながら開けてみると、中に新品のピンセットが入っていた。

一体これは何かの暗号であろうか。それはともかく、ピンセットで鼻を摘んでみた。「ng」の発音が得意になった。おもしろかった。

そういえば、工作がしたいとおもいちょうどピンセットを注文したのを忘れていた。封筒の中にへんてこなものが入っているとそれだけでどきどきする。

この日記を毎日欠かさず読んでいる人はいるのだろうか。

もしかしたら、そんな人は誰もいないのかもしれない。誰かに向けてしたためているにも関わらず、世界中で誰の目にも触れない文の連なりについて考えた。

そんな貴重な日記たちが、この世界のどこかにたくさん埋もれているのだ。